『クーヨン』に院長の記事が掲載されました
子育て雑誌『クーヨン』2026年9月号に、院長の記事が掲載されました。
『クーヨン』2026年9月号(クレヨンハウス)特集「子ども時代の食事が一生の健康の土台に」
私は長年、小児科・内科の医療に携わり、特にお母さんと子どもの健康を診てきました。
そのなかで強く感じるようになったのは、未来を担う子どもたちの健康には、生まれてから口にする食事だけでなく、お母さんの腸内環境も深く関わっているということです。
子どもの未来は腸から始まります。
そして、そのさらに前をたどると、妊娠・出産以前のお母さんの腸内環境にもつながっています。
これは、日々の親子の健康相談を通して、私自身が実感してきたことでもあります。
今回の記事では、腸と全身がどのようにつながっているのか、そして大切な腸内細菌のバランスを乱しやすい現代の子どもたちの食生活について、お伝えしています。
私は、SIBO(小腸内細菌異常増殖)をはじめとする腸内環境の乱れに目を向け、その背景にある食生活や腸管運動などを整えることが、全身のさまざまな不調を根本から見直す大切な手がかりになると考え、診療を続けてきました。
腸内環境の乱れは、乳幼児期、場合によってはそれ以前から始まっている可能性があります。
記事の中では、ご家庭で取り入れやすい「小さな習慣10か条」など、腸の健康を守るために今日からできることをご紹介しています。
すべてを一度に変える必要はありません。できることから、一つずつ始めていただければと思います。
私自身も最近、食生活を見直すなかで、自分に十分足りていなかったものの一つが食物繊維、とりわけ葉物野菜だったことに気づきました。
加工度の高い食品に偏らず、健やかな土壌から生まれた新鮮な自然の恵みをいただくこと。それが、腸内環境を支える一つの大切な方法だと感じています。
幼い頃から腸内細菌の多様性を育てていくことは、子どもがよく眠り、よく笑い、その子らしく成長するための土台づくりにつながります。
今日できる小さな一歩を大切にしながら、少しずつ進んでいきましょう。
そのための知恵を記事にまとめました。ぜひ、お手に取ってご覧いただけましたら幸いです。
ご家族の皆さま、そして未来を担う子どもたちの健やかな成長を、いつも心から祈っております。