アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎

✨アトピー性皮膚炎について

アトピー性皮膚炎で一番つらいのは「かゆみ」です。
皮膚が燃えているのです。
夜眠れなかったり、集中できなかったり、毎日の生活に大きな負担がかかります。
一般的な標準治療では、ステロイドやプロアクティブ療法などで炎症を抑え、症状を「維持」することが中心ですが、薬をやめると再燃しやすく、根本改善にはつながりにくいことがあります。

ゆいみらいクリニックでは、アトピーを
「体の中に入った負担や毒素を、皮膚が外に出そうとしているサイン」
と考え、皮膚だけでなく 体の内側と生活環境の両方を整える治療 を大切にしています。


🔍 アトピーの原因はひとつではありません

アトピーはさまざまな要因が組み合わさって起こります。

● 体の内側にある要因

  1. 食べ物の影響(糖・小麦・乳製品・卵・添加物など)
  2. 腸の状態の悪化(腸の炎症やバリア機能の低下)
  3. 栄養不足(特に亜鉛・ビタミン類)
  4. 有害金属や環境からの負担
  5. フードアレルギー(遅れて出るタイプ)


● 体の外側にある要因

  1. 化粧品・シャンプー・洗剤に含まれる成分
  2. 水道水の塩素や電磁波
  3. ストレスや睡眠不足
  4. ペットの毛・衣類の洗剤など

原因をひとつひとつ確かめることが、早い改善につながります。


🧪 当院で行う検査

必要に応じて次のような検査を行い、原因を丁寧に見極めます。

  1. IgGフードアレルギー検査
  2. 毛髪ミネラル検査(有害金属・ミネラルの状態)
  3. 分子栄養学にもとづく血液検査

これにより、腸の状態、栄養、アレルギーの傾向などが分かります。


🌱 ゆいみらいクリニックの治療の流れ

①「減らす」ケア(体への負担をなくす)

  1. 糖、小麦、乳製品、過剰な果糖などの除去食
  2. 食品添加物・農薬・合成洗剤を避ける
  3. 腸への負担(カンジダ増殖など)の改善
  4. ストレス・電磁波などの生活環境の調整

②「補う」ケア(必要なものを足す)

  1. 不足しているビタミン・ミネラルの補給
  2. 腸を修復するサポート
  3. 必要に応じて漢方・エッセンシャルオイル・自然療法の併用

③ 皮膚の局所ケア

  1. スクワラン・ホホバなどのシンプルな保湿
  2. 亜鉛華単軟膏の湿潤療法
  3. 水素風呂・塩素除去・合成界面活性剤の入っていない石けん など

短期間、必要に応じてステロイドを使うこともありますが、
長期に依存させないこと を大切にしています。


🌈 一緒に根本からよくしていきましょう

乳児では劇的に良くなることが多く、
大人の場合は生活背景やストレスが影響するため、
その方の人生に寄り添った「オーダーメイド治療」を行っています。

アトピーは、体からの大切なメッセージです。
アトピー歴30年で、全てを実行しても治らなかった方の最後の決め手は「自分と向き合うこと」だったそうです。
院長もこの言葉が最重要だと今は確信を持っています。

一緒に体を整え、安心して過ごせる毎日を取り戻していきましょう。



 

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